小松武志さんは、北秋田市阿仁地区の山中にある、クマ牧場の園長であり、獣医学博士、そして「マタギ」と呼ばれる猟師と野生動物の猟も行っている人物である。動物を相手に3つの仕事を同時にこなしていると言えば、何でもない事であるが、一つ一つの仕事の意義を考えると、違和感がある。阿仁熊牧場に勤務をして、獣医学博士の学位を取得、その後猟銃所持の許可を取得、そして、くまくま園の園長に就任している。猟銃の取得は、クマ牧場の管理運営上、止むを得ず使用する場合に備えての事であったと思う。実際、小松さんにお会いしてお話を伺ったわけでは無く、自分の勝手な想像である。獣医学博士という肩書から、どうしても動物全般を保護する立場の人間と思ってしまう。博士号を取得してから、猟銃の所持を許可を得ているのでそこに違和感を抱いてしまうのだ。そして、「マタギ」という野生の動物の狩猟で生計を立てている人たちと狩りを行う。マタギと共に狩猟をすることによって野生動物の生態を知り、人間との無益な衝突を避ける方法を見出したい、と小松さんの思いが語られていた。クマ牧場で観光客相手に野生の動物を檻に入れて見世物商売を行い、その反面、生態調査として、野生の動物を猟銃で殺す。マタギと野生動物の長い年月をかけて培ってきた信頼関係はお互いの命と子孫繁栄の為に自然界の掟を守りあうことで、成り立っているように思う。人間のエゴだけで自然界を破壊することは許されない。ミュゼ ひざ下脱毛